♫歌い出しの「最初の音程」がはまらない

歌い出しの最初の音。
これってとても大切ですね♪

でも、どうも最初の音って
低くなっちゃうんです・・・と
悩む方が多いようです。

これは、いろんなことを
1度にやろうとしている事が原因かと思います。
例えば・・

1.息を吸う

2.声を出す

3.口を開ける

4.言葉(あいうえお のような文字)をつくる

5.音程を合わせる  
  などなど・・・

1度にやることがたくさんあり過ぎて
最終的に音程を合わせどころじゃなくなってしまうのです。
それも、前奏が始まって
最初の音が近づいてくるにつれて
キタキタキタ~~~~!!という興奮もピークですし。

そして、たいがいの場合は
歌い出しの部分が来て
聴いて初めて体が反応する。

「あ!きたっ!」のようにいきなり。
上記 1~5のようなものを
いっぺんにやろうとする。
そして、最初の音で崩れる。。。(^^)

これは準備不足です!!

歌い始めの箇所が来た時に
やっと反応するのではなく
前奏が流れている時から
歌い出しの音を頭の中でイメージしておく事が大切です。

そして口の形も同じ。
歌い出しが「あなた」なら
「あ」の口の形が作れていると良いですし、
ブレスも前奏のリズムを感じながら
タイミング良く吸えると良いですね。

歌は声を出す前から始まっていますよ。
歌う前の準備、
ちょっと意識してみてくださいね。