<動画解説>〜ブレストレーニング〜の続きです。
『<動画解説>~ブレストレーニング~』を参照しながら
まずは声を出さずに息を吐く練習から。
息を吐いている時、
肩や鎖骨の上あたりが下がらないように注意しましょう。
下がっていたり前に傾いている時は
例えお腹の筋肉がしっかり動いているとしても
間違った方向に動いていると思われます。
姿見などを見ながら、しっかり確認してください。
正しく息が吐けている時は
おへそから上の筋肉が
タテに立ち上がっていくように感じられると思います。
次に椅子を持って腹筋背筋に少し負荷を足していきます。
何も持たない時よりも、筋肉の動きが感じやすくなると思います。
今回は椅子を使いましたが、
ある程度重さを感じられるものなら
重い鞄、ダンベル、ペットボトル2ℓ など何でもOK。
ただ、左右のバランスが同じになるようにしてくださいね。
物を持つ手の向きは 掌や指は上向きに。
持ちあげる高さは腰骨の上あたりに手の一部が触るぐらいまでにしておきます。
体が前に傾かないように背筋を意識しましょう。
”あ~”と声を出す時には、口を開けつづけましょう。
そんなの当たり前~~と思うかも知れませんが、
”あ”と発音した瞬間は口が開いているのに
伸ばしているうちに無意識にだんだん閉じてしまう人が多いのです。
そういうものなんだ!と割り切って
声を出している間は「口を開けるという」という動作を
連続的に続けてください。
その際、笑顔にするのも忘れずに!
笑顔にして頬を引き上げれば音色が明るくなります。
明るくなっていれば、口の中も広くなります。
広くなれば腹筋背筋も使わざるを得なくなります。
声の明るさは、自分の耳で判断しましょう♪
ここで注意。
口を開けると言っても
ひたすら大きく・・・といった
開け過ぎも良くありません。
その都度丁度良い口の大きさがありますので
顎が外れる程頑張る必要はありません。
開ける目安は
練習では「あ」はタテに指2本分ぐらいです。