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♫ モーツァルトと私

モーツァルトの曲は

α波(アルファ波)が出やすい…というのは結構知られているかと思います。
そもそもα波とは 落ち着いている時に出る脳波だそうで
体や心がリラックス出来るんだそうです。
 
私が昔勤めていた会社では
月曜日の朝、部内で朝の朝礼時に誰か一人何かコメントする。。というのがありまして、
初秋の気持ちの良い日に私が担当しました。
そして、
「芸術の秋です。モーツァルトはα波が出やすいということで。。うんぬんかんぬん」と
カッコつけて偉そうに喋っていたのを今でも覚えているのですが(笑)
実は私
モーツァルトではリラックスできません。
と言うのも
音楽短大ピアノ科時代
レッスンでモーツァルトが登場するたびに
先生から
「もっと繊細に弾いて」とか
「もっと可愛く弾いて」とか
「もっと軽やかに弾いて」とか
その類のことをたくさん言われ、
最終的に
「繊細に可愛く弾けないから
    あなたにモーツァルトは無理」
みたいなことを言われたことがありまして
モーツァルトを聴くと、どうしても技術的なことを考えてしまいリラックスできません。
ですが、リラックス効果とは真逆のようですが
集中力が研ぎ澄まされている時もα波が出ているらしいので
モーツァルトを聴いて頭を働かせるという使い方をすれば
ある意味、私にとってもモーツァルトは最高なのかも知れませんね(笑)
ちなみに先生には
「あなた、ハイドン上手ね〜〜〜」
と、よく言われていました。
 
ウィキペディアによると、ハイドンは
「生涯の大半はエステルハージ家に仕えていて、そのために作られた曲もかなりある。
   このとき、ほかの音楽家との交流や流行の音楽との接触があまり無かったため、
   徐々に独創的な音楽家になっていった。」そうです。
 
独創的な…とは。
 
なるほど。
自分の演奏を思い出すと
なんだか納得です(^^)♪